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こんにちは。
教室長の山田です。
小学生と中学生の塾生が、テスト前と言うこともあって授業以外でも頑張って自習に来てくれています。
でも、テスト前とはいえ詰めて勉強をやりすぎると疲れて逆効果になってしまう事もあります。
頃合いをみて休憩を促すと、しばらくして皆が使った計算用紙などをシュレッダーにかけていました。本人たちにとっては息抜きがてらのようなので、もちろんケガや事故にならないようきちんと指導、見守りをしてやってもらいました。
私としては助かるのですが、息抜きになっているのか少し疑問も…。思い切って聞いてみると「紙が機械に吸い込まれていくのを見ているのが楽しい」とのことでした。
そういえば私も子どもの頃工場見学や職人さんの実演の様子を見るのが好きでした。大きな機械が動いている様子や、職人さんの鮮やかな手さばきに見とれていました。塾のシュレッダーはそんなに大きい物ではありませんが、似たような気分で見ているのかも知れませんね。
気分転換ができたのか、その後はまたしっかり集中して勉強に取り組んでくれていました。
大人になると忘れがちな感覚をもう一度思い出させて貰った上に、シュレッダー仕事までしてくれて、ありがとうを2回伝えたい出来事でした。
