AIM個別学院

ブログ

2025.10.09

香川(高松南校)

中1の秋が分かれ道

こんにちは、AIM個別学院高松南校です。  

最近、体調不良やコロナ感染などで学校をお休みしているというお話をよく聞くようになりました。

世間でも、今年はインフルエンザが流行るのでは、といったニュースもよく耳にします。

体調管理には十分注意してくださいね。

さて、高松市内の中学校では定期テストが返却され、点数や順位が出そろう時期になりました。

今回のテストを見ていると、特に中学1年生の内容が一気に難しくなったと感じます。

特に龍雲中学校の英語のテストかなり難易度が上がったように思います。

1学期の頃は「小学校の延長」で何となく理解できていた生徒も、2学期に入ってからは「積み重ね」が必要な単元が増え、勉強のやり方そのものを見直す必要が出てきました。

数学では「文字式・方程式・比例反比例」といった抽象的な内容が登場し、英語でも「三人称単数」「疑問詞」など、覚えるだけでは対応できない文法理解が求められます。

ここでつまずいてしまうと、次の単元がまったく理解できず、2学期期末テスト・学年末テストで一気に差が開いてしまうのです。

実際、私たちの教室でも「1学期は平均点以上だったのに、今回は急に点が下がった」という中1生が少なくありません。しかしこれは「能力」ではなく「準備の差」でもあり十分巻き返すことは可能です。

まだ中学生活に慣れきっていない今、“家で勉強する習慣”ができているかどうかが、これからの成績を大きく左右します。

勉強は「やる気」だけではなく「仕組み」も重要です。

毎日10分でも机に向かう、わからない問題をその日のうちに解き直す、学校ワークをテスト前に慌てて開くのではなく、普段から少しずつ進める。

この“当たり前の積み重ね”を早く習慣化できるかが、中学2年・3年の大きな分かれ道になります。

保護者の方には、ぜひ「テスト結果」そのものよりも、「家庭でどれくらい勉強しているか」「どんな方法で勉強しているか」を一緒に見ていただくことが大切だと思います。

今の時期に正しい学習習慣を作っておけば、今後のテスト対策がぐっと楽になり、部活動や習い事とも両立できるようになります。

AIM個別学院では、テスト結果をもとに一人ひとりの弱点を分析し、「普段の学習習慣づくり」から丁寧にサポートしています。

中学1年生のこの秋こそが、今後の中学生活を左右する大切な時期です。

「まだ1年生だから」と油断せず、今のうちに正しい勉強の形をつくることを意識していきましょう。

AIM個別学院 高松南校

TEL0120-813-081