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12月も中旬となり、今年も残すところあと半月となりました。年々、月日の流れが早く感じられますね。
最近は冬らしく朝晩の冷え込みも一段と厳しくなってきました。その影響もあり、体調を崩す生徒が増える時期でもあります。
高松南校では多くの受験生をお預かりしていることもあり、例年以上に体調管理を重視し、教室内の換気や加湿などの感染対策を徹底しています。
さて、この時期になると学校から順位表の返却や三者懇談があり成績表の返却もされます。そして受験生にとっては本番を強く意識する時期となります。生徒にとっても保護者の皆さまにとっても、気持ちが落ち着かず、さまざまな思いが交錯する季節ではないでしょうか。
成績表を見て、「思ったより伸びていない」「もっとできたはずなのに」と感じることもあれば、「少しずつ成果が出てきた」と手応えを感じることもあると思います。大切なのは、数字そのものだけに一喜一憂するのではなく、そこに至るまでの学習の過程と今後の課題を正しく捉えることです。
三者懇談では、学校の先生から現状や進路についての話があり、受験生は現実と向き合う機会が増えます。中学3年生・高校3年生にとっては、「まだもう少し大丈夫かな」から「もう待ったなし！」へと気持ちが切り替わる大きな節目です。一方で、中学1・2年生、高校1・2年生にとっても、この時期の成績は今後の進路選択に少なからず影響します。課題をしっかりと把握し、早い段階で軌道修正できるかどうかが重要です。
高松南校では、成績表からは内申点について、定期テストや順位表、そして模試の結果をもとに、生徒一人ひとりの状況に合わせた学習計画の見直しを行っています。「何ができていて、何が足りていないのか」「今、優先すべき教科・単元はどこか」を明確にし、それぞれが次のテストや模試または順位など無理のない現実的な目標設定を大切にしています。
受験が近づくと、不安や焦りから学習が空回りしてしまうこともあります。だからこそ、この時期は「やるべきことを整理し、逆にやらないことを決める」ことも重要です。限られた時間の中で最大限の成果を出すため、私たちは生徒と丁寧に向き合いながらサポートしています。
保護者の皆さまにおかれましても、ご家庭での声かけに悩まれることが多い時期かと思います。結果だけで判断するのではなく、努力の過程を認め、次に向けた前向きな声かけをしていただければ、生徒の大きな力になります。
この時期は、成績・懇談・受験と、気持ちが揺れ動きやすいタイミングです。高松南校は、生徒一人ひとりが自分の課題と向き合い、前向きに次の一歩を踏み出せるよう、これからも全力でサポートしてまいります。
AIM個別学院 高松南校
TEL0120-813-081
