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3年生にとって、受験が近づく冬は、気持ちが焦りやすく、知らず知らずのうちに逆効果な勉強をしてしまうことがあります。
努力しているのに成績が伸びない場合、勉強量よりも“やり方”に問題があることが多いです。
よくあるのが、とにかく問題を解き続ける勉強です。
解いた数だけ安心感は増えますが、復習が不十分だと力は定着しません。
間違えた問題をそのままにして次へ進む勉強は、時間をかけても成果につながりにくいのです。
また、夜遅くまで勉強する生活も注意が必要です。
睡眠不足は集中力や判断力を下げ、本番の得点力にも影響します。
特に冬は体調を崩しやすいため、生活リズムの乱れは大きなリスクになります。
周囲と比べて落ち込むことも、成績低下の原因です。
他人の進度ではなく、「昨日の自分より何ができるようになったか」に目を向けましょう。
冬は正しい努力を積み重ねた人が伸びる時期です。