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冬はどうしても眠くなる季節。
こたつに入った瞬間に意識が飛んだ…なんて経験、誰しもあるはずです。
しかし、眠気の原因はただの「寒さ」や「こたつ」だけではありません。
生活リズム・食事・学習環境のバランスが崩れることで、冬特有の集中力低下が起きてしまうのです。
例えば、勉強時間前の食事の仕方が、集中力を左右します。
炭水化物を大量にとると血糖値が急上昇し、その後の急降下で眠気が来ます。
特に鍋やうどんなどの冬のメニューは眠気を誘いやすいので注意。
食事の量を少なめにするか、たんぱく質中心のメニューにして、温かい飲み物で体を整えると集中力が安定します。
また座っているとどうしても体温が下がって眠くなりがち。
そんな時は、立って英単語を覚える、教科書を音読するなど、
10分だけでも体を動かしながら勉強すると一気に覚醒します。
眠気に強い立ち勉強の活用をしてみましょう。
最後に、勉強場所としてこたつはNGです。
こたつだと、手を中に入れたくなったり眠くなったりと、勉強が続かないのは自然なこと。
勉強スペースは机に固定し、こたつは「終わったら入れる休憩場所」として使うのがベスト。
こたつはごほうびゾーンとして使う。
こうやって、ごほうびを明確にすると、勉強の区切りがつけやすくなります。
冬は眠気との戦いですが、正しい対策をすれば誰でも勝てます。
眠気をコントロールするのも勉強の技術の一つです。