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受験生の皆さんは、「自信」をっていますか?
中学三年生の面接練習や受験へ向けての注意点を話しているときに、ふと講師の一人が
「当たり前だけど、自分は受かるという気持ちで行くんだよ」
と言っていました。
それを聞いて「確かに!」と思いました。
いろいろな試験をしてきた大人からすれば、試験とは「受かる」というポジティブな心の方が、自分自身の力を発揮しやすいはずです。
もちろん、「受かるという気持ちで行くけど、慢心はだめ」
と油断するためではなく、今までのやってきた努力の成果を出すための心得だともしっかり説明してます。
しかしこういった会話をしていると、私自身も塾生の試験に対して緊張している部分もあって、伝えきれないことや言葉が足らないことも出てきています。
でも考えてみてください。受験会場ではみんな緊張しています。周りを見渡しても同学年の緊張した顔があるはずです。
自分の緊張だけを考えて焦ったりするのではなく、全員が緊張していて「自分の緊張だけが特別じゃない」という気持ちになってください。
これで慢心はなくなってるはずです。後は丁寧に問題文を読んでみれば、「塾でやったよな、これ」「先生が言ってたよな、ここ」をたくさん見つけられるとおもいます。
落ち着いて見つけられたら、その時には自信という気持ちを思い出しているかとおもいます。
普段やっている試験に、緊張感というスパイスが効いているのが受験です。でもベースの料理は普段と変わりません。
最初は慣れないスパイスですが、今まで塾で頑張ってきた努力があればすぐに慣れるはずです。
上手に言葉で伝えられない部分もありますが、不安な気持ちがあれば、いつでも相談してください。