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冬は「努力が結果に変わりやすい時期」です。
しかし結果がでやすいという事は、成績が伸びる生徒とそうでない生徒の差がはっきりと出る季節でもあります。
では、冬に大きく伸びる生徒にはどんな共通点があるのでしょうか。
まず一つ目は、勉強量が安定していることです。
気分や調子に左右されず、「今日はこれをやる」と決めたことを毎日淡々とこなします。
長時間の日があっても、短い日があっても、学習を完全に止めないこと、継続が大きなポイントです。
二つ目は、間違いを前向きに捉えていること。
できない問題に出会ったとき、「ダメだ」と落ち込むのではなく、「今見つかってよかった」と考えます。
間違えた原因を確認し、次に同じ問題が出たらどう解くかまで考える習慣が、確実な成長につながります。
三つ目は、目標が具体的であることです。
「頑張る」ではなく、「次の模試で英語を5点上げる」「数学の関数を完璧にする」といった明確な目標が、行動の迷いを減らします。
冬は短期間でも成果が出やすい時期。
正しい姿勢で積み重ねた努力は、春に大きな差となって表れます。