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最近気温も下がってきて、受験シーズンが近づいてきている感じがします。
そろそろ志望校の過去問に取りかかる時期でもあるので、
「過去問に挑む前に確認すべき3つのポイント」
を考えてみました。
過去問は、ある意味受験勉強の「総仕上げ」ともいえる大切なステップです。
しかし、いきなり過去問に取りかかると「思うように点が取れない…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
そんな自信喪失では本末転倒なので、挑む前に、次の3つを確認しておきましょう。
① 基礎が固まっているか?
過去問は「応用の集大成」です。基礎力がまだ不安定な状態では、問題を解いても意味を理解しづらくなります。
「教科書レベルの問題を8割以上解けるか」を目安に確認してみましょう。
② 時間配分の意識があるか?
本番を想定して「制限時間」を設定することが重要です。最初は時間オーバーでもOK。徐々に感覚をつかんでいけば十分です。
スマホも電源を切って、受験予習の気分で解いてみましょう。
③ 解きっぱなしになっていないか?
過去問の本当の価値は「解いたあと」にあります。間違いの原因を分析し、どの分野を重点的に復習すべきかを明確にしましょう。
過去問は「得点を取るための練習」ではなく、「弱点を見つけるための練習」です。
焦らず、1回1回を丁寧に向き合っていきましょう。