ブログ
こんにちは。
教室長の山田です。
「何のために勉強すると思いますか?」
子供たちに聞いてみたいのですが、実は大人に聞いても難しいテーマです。
大多数の人は、「自分のためだ!」「将来の可能性を広げるため」等と答えるでしょう。
テストを受けるのも、大学や高校へ行くのも、全部自分でやることなのでその通りとも言えます。
でも10代の子供たちにとって、「自分の将来のために、自分のためになるから勉強するんだ!」って思いながら勉強することはとても難しいことです。
まだ将来の夢も決まってないし、行きたい高校も決まっていない、という子供も多いです。
しかし、目標がなければ勉強する意欲がなくなってしまうということも10代には多々あります。
それでは、誰のために、何のために勉強するのでしょうか?
その答えとして、お父さんやお母さん、おばあちゃん、おじいちゃん、お兄ちゃん、おねえちゃん、
学校の先生、塾の先生など誰でも良いのですが、身近にいる人のため。
あなたには、「あなたの頑張りを見たら嬉しく思う人」が、周りにたくさんいます。
自分の将来の目標を見失ったり、そもそもまだない人は、あなたの周りにいる人を少し幸せにするために、勉強してみるのもいいと思います。
と、こんな風に子供たちに答えてあげたいと思っています。
実際に、「色々な意味で人を幸せにする為」というのが勉強をする意味なのではないかと、講師をしていて強く思っています。